2007年10月2日火曜日

荒川の残照



    故郷、新潟県関川村は山形県境の小さな村。
    村の中を流れる荒川には、今も鮭が踊り、四方の山々は緑が濃い。
    夕餉の頃、外は一日を惜しむ残照が、川面に映えていた。
    誰もいない河原は、私だけのキャンバス。
    夕日に一日の感謝を込める。

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