2008年11月9日日曜日

 関川村に朱鷺


         佐渡からの朱鷺が関川村に飛来してきました
         渡辺先生にご挨拶に飛んできたのでしょうか
         それとも、実は先生が朱鷺に姿を変えて、村に
         帰っていらしたのでしょうか

2008年8月24日日曜日

 渡辺ゼミ この1年を偲んで


         毎月1回のゼミの1年間を振り返り
         先生を偲ぶ会を開きました。ゼミには
         いつも先生がご参加してくださっていると
         皆確信し、楽しいゼミがもたれているのは
         嬉しいことです。

 渡辺ゼミ、先生の1周忌を


         先生のご逝去後も、遺されたお言葉
         「始めも終わりもありません。すべてのことは
         途中です。だから進むのです」を大切にして
         ゼミを毎月続けています。そして、ご命日の
         8月、ささやかな1年後偲ぶ会をしました。
         先生のお好きなひまわりを飾って。

渡辺先生1周忌・横浜国大卒業生お墓参り


          昨年の8月18日に先生とお別れしてから、
          早くも1周忌が訪れました。この1年多くの
          方々が先生のご逝去を悼み、お墓に詣でました。
          盛夏8月11日、関川村に横浜国大の卒業生が
          先生にお会いしに訪れました。 
          その夜は、先生がよく宿泊されていた高瀬温泉
          のあらかわ荘に泊まり、先生を偲び話が尽きません。
          皆の心には何時までも先生は生きていらっしゃいます

2008年8月4日月曜日

 一年祭


一年祭の模様をupしました。ここからご覧ください。

2008年7月15日火曜日

高野山廻向


       1周忌を前に、先生のご供養を願い、6月に高野山總持院
       を訪ねました。その廻向の証が届きました。その供養の証です。
       先生は神道で祭られておられますので、戒名はなく渡辺俊男命です。
       高野山では俗名で供養されました。
       このような一枚の紙になられた先生は悲しいことですが、ご冥福を
       祈るばかりです。8月18日のご命日近くには、新潟の庵に皆が
       訪れることでしょう。先生、楽しみにしていてくださいね

2008年6月16日月曜日

 高野山の宿坊總寺院 天女


         先生とご一緒に宿泊しました總寺院、細川家の菩提寺。
         接待の小坊主さんを相手に、相変わらずのユニーク談義
         どこに行かれても先生の人気は抜群。その時の小坊主さん
         は一人前の坊さんになり、先生のことをしっかり覚えておりました。
         總寺院は当山随一の宿坊と評価され、襖絵の天女も美しい。
         できれば毎年、先生と同行の高野詣でをしたいものです。

先生のご供養


         先生が逝かれて10ヶ月。一年の供養を先取りして、ゼミの
         有志が高野山に詣でました。4年ほど前、夏の終わりに先生と
         ゼミ生一同が高野山を訪ねました。爽やかな山の佇まいに
         先生も大変お気にいられて、ここに来ると心まで浄化されるねと。
         亭々と聳える杉並木と、呉越同舟の戦国武将達の墓碑は、異界の
         光景でした。先生がお好きでした高野槙を求め、在りし日の先生を
         偲びました。

2008年5月8日木曜日

望郷のバラードでの想い


       先生のシベリア物語、NHKの番組「望郷」で演奏された天満淳子
       さんの「望郷のバラード」は、シベリアの過酷な体験とともに
       心に残る演奏でした。この集録は、天満さんが紀尾井ホールで
       演奏された時のものでした。先生は頭を垂れて、しみじみと聞き
       入っておられました。先日4月24日、同ホールでの天満さんの
       コンサートでこの曲が流れました。聞いていた私たちは、皆先生
       を思い、涙が浮かびました。天満さんからのお手紙によりますと
       この曲を弾くとき先生を思い出すそうです。亡くなる2週間前、
       新潟でのコンサートで、先生に聞いていただいて本当によかったと。
       この日は、きっと先生も会場におられたのでしょう。

2008年4月27日日曜日

 三春の滝桜南面


        三春の滝桜は樹齢千年。ごつごつとした幹は太く、幾重にもねじれ、
        風雪に耐えながらも、花の雅さは心をとらえて離しません。先生は
        桜の優美さと逞しさ、そして毎年律儀に花開かせる心根にほれ込んで
        いらしたのでしょう。桜の時期は落ち着かないねとおっしゃっていた
        春の一時を思い出しています。

 三春の滝桜


       桜好きの先生は、名桜を訪ねて南から北へと歩かれておりました。
       晩年、足腰が少し自信が無くならてから、どなたかが車でご案内
       して、桜をスケッチされておりました。この滝桜は、とうとう絵
       にはなりませんでしたが、きっとお好きな桜でしたでしょう。
       

 ポルトガル・ロカ岬


      先生はヨーロッパ最西端のロカ岬を訪ね、そこに行かれた証明書
      を、お土産に持ってこられました。水平線が丸く広がり、きっと
      先生は楽しそうに果てしない海を眺めておられたことでしょう。
      先生の思いでは、世界のあちこちに広がっているようです。

 先生が描いたリスボンの屋根


     アマチュア画家の団体、サロンデボザールの皆さんとスペイン
     ポルトガルに行かれたのは18年前、そのときに描かれた絵は
     リスボンの赤い屋根の連なりを描いたものでした。先生が亡く
     なられた後、先生を偲んでポルトガルの旅に出ました。朝方の
     リスボンは先生の描いた色が溢れていました。

2008年1月10日木曜日

 山中湖の日の出


         恒例富士山会を彩る日の出です。朝6時58分富士山に
         挨拶をするように、山の端から輝かしい朝日が顔を
         出しました。朝焼けしていた東の空がみるみる内に
         輝きを増して上る太陽。万物のエネルギーのもと。
         この力を頂いて、渡辺先生の後を追っていきましょう。
          

 恒例富士山会の朝焼け


          2008年1月5日、渡辺先生とご一緒したゼミの富士山会を
          恒例にしたがって企画しました。先生の写真もご一緒に。 
          この日は先生のご配慮で素晴らしい上天気。早朝の日の出を拝し、
          振り返れば紅の富士山、「ああ、いいねー」とおっしゃる
          お声が聞こえるようでした。きっとさらさらとスケッチを
          なさり、そこに紅を挿されたことでしょう。
          今年も渡辺ゼミ頑張ります。月1回、先生も上京されてください。 
          

 渡辺先生を偲ぶ恒例富士山会


         年の初めに富士山に会って、清々しい日を皆で
         過ごすのが恒例のことでした。 山中湖は富士山
         に出会う最高のポジション。ゼミの皆が今年も
         頑張りましょうと心を一つにしました。ここに
         先生はいらっしゃると、誰もが信じた1日でした